先ほど、日本時間 28日土曜日 23時。 スペースシャトル・ディスカバリーが背中の荷物置き場 (ペイロード・ベイ)のハッチを閉じました。
現在はその様子を見ることは出来ません。 ISS(国際宇宙ステーション)から離れてしまったので撮影してもらうこともできませんし、自らの映像信号用のアンテナ(KU-BAND)は昨日のうちにしまってしまいました。
現在は音声だけの通信になっています。
その後、日本時間午前1時40分、着陸の1時間前に地球の周回軌道を離脱するために、お尻を地球に向けはじめます。
空気密度はほぼないので、方向を変えたり、姿勢制御にはシャトルの頭についている小さなエンジン (姿勢制御システム)を噴射して行います。
なお今回特筆すべきは、つい30分前にカザフスタンから打ち上げられたロシアのソユーズがISSにドッキングしたことです。この間、宇宙には ISSに若田さん含め3人。 ソユーズに3人。シャトル・ディスカバリーに6人と、全部で12人が宇宙空間にいたことになります。 ものすごいですね。これは。
恐らくシャトルの軌道離脱の30分前にはISSにドッキングしたソユーズのハッチ(正確にはISS側のハッチ)が明けられてISS内は6人になっていると思います。 この6人がISSに居住するために必要な電力を発電させるための太陽電池パネルと、このディスカバリーは運びにいったというわけです。 さっそく6人体制にするなど、無駄が無いですね。
さてシャトルですが、日本時間午前1時40分に軌道離脱をしたあと、そのまま下降を続け、着陸の13分前にC-BANDのレーダーがシャトルと地上から補足します。
恐らく日本時間2時43分にケネディー・スペースセンターに着陸となることでしょう。
もしタイミングがあえば、NASA-TVで着陸を見ることが出来ます。 2時半ころからの映像には青い空を滑空してくるシャトルが見えるはずです。 あのツイン・ソニックブームをとどろかせながら。
NASA-TV
JAXA 「スペースシャトルはどうやって軌道を離脱するのですか?」
シャトルが大気圏に突入したときの様子。

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