セールスフォース.comというイントラネットのクラウドサービスがあります。
クラウドサービスなどと流行の言葉で書いたけど、要はオンラインの顧客管理システムです。アメリカでスタートしたこのオンラインサービスは今や全世界に広がり、そのユーザーの数は企業ベースで55,000社。個人ユーザーに限っては150万人以上と今、一番大手のオンライン・顧客管理システムです。
かなり以前はイントラネットをオンラインでという発想でしたが、今では社内での連携にとどまらず、顧客データをどう共有するかに至っています。オンラインCRM(顧客管理)は、オンラインデータベースとも言えると思います。
このオンライン・顧客システムは使用するユーザー数で課金されるので、小規模事業から大企業まで対応可能です。1ライセンス2,000円/月~30,000円/月までと、非常に導入しやすい価格帯です。以前は2,700円でしたが今は安くなっている挙句にキャンペーンで1,000円/月 だそうです。
3年くらいまえに問い合わせをしたときはオンラインで営業のデモをしていただきました。とても丁寧な対応でしたし、また、非常に冗長性の高いシステムでした。ゆえに某巨大ショッピングモールの社内も、某携帯電話会社もこのシステムを使っています。もはやノーツだとかSAPとかいう話ではなくなってきているような気がします。
自分がこれを知ったのはトーマス・フリードマンのフラット化する世界(上)を読んでからです。
たった7人の会社がこのセールスフォースを使うことで年商数十億か数百億の売上げを実現できている。みたいなくだりを読んでからです。せースルソーフォースのようなサービスは他にもありますが、Salesforce.comが今のところダントツ1番です。
そのセールスフォース。稼動サーバー数はたったの1000台とのこと。 しかも半分はミラーリングだそうで実質500台で動かしているとか。これは驚きです。ただアマゾンが100,000台のサーバーで運用されているというのも驚きだけどそんなものでしょうか? とりあえずニュースソースはこちら
ところでこのSalesforce.comと同様のサービスにはこんなもももあります。
Dabble DB http://dabbledb.com/
wyaworks http://www.wyaworks.com/
Long Jump http://longjump.com/index.htm
顧客管理システムはつまるところオンライン・データーベースですので、その意味ではセールスフォースのライバルは多いといえます。
せっかく営業の方にオンラインデモまでしていただいて、結局セールスフォースと契約しなかったのにはわけがあります。
それはZOHO というサービスがあったからです。
ZOHOはオンラインで21種類のサービスが使えます。しかも無料! ワープロ機能などはGoogle ドキュメントや オフィス・ワードよりも使いやすいです。当然オンラインデータベースもあります。しかも使い勝手はいいわ、リレーショナルにも対応してきた(つい最近)、オフラインでも使える(なんとGoogleGearを使用)、ありとあらゆることが可能です。
もちろんカスタマイズの冗長性はセールスフォースに分がありそうです。でも費用がかかります。(3年前は)
そしてお金払えば何も考えずに使い始められるという点ではセールスフォースの方が便利かもしれません。
とはいえ、ZOHOのカスタマイズの簡単さとデフォルトでの使いやすさなどはかなり魅力です。これだけで充分やっていけそうです。
ただ実のところ今もメインではGoogleDocsを使っています。それはiGoogleや、Gmailがあるからです。だから完全移行はまだ出来ていませんが、今後はZOHOに一本化していく予定です。これで火鉢屋のお客様データも、しっかり管理できることでしょう。
※これを書いた後に調べていたら、セールスフォースもある程度のカスタマイズは簡単にできるようです。また2007年にはForce.comという開発プラットフォームも発表されていました。 元ネタは
また、セールスフォースを使っている人、ZOHOを既につかっているよの人、よかったら使用感など教えてください。

